少し自分の活動を振り返ります。 Pharmakonという名のボディーアーキテクチャ。2014から構想を始め2015に制作を開始しました。それは2011の震災から建築の未来を考え始めた自分の一つの回答であり、あの時あの経験を忘れずにいるために体にはめ込むモノ（記憶）です。...

現代建築とファッションの関係性を自身の活動の中では論じる必要があるのかなと思い年明け早々パソコンに向かっています。 建築とファッション。ユナイテッドヌードのレム・D・コールハース、キプロス出身のチャラヤンというファッションデザイナーは建築との関係がものすごい深いデザイナーだ...

地図にのる建築それが建築家の一つの目標ではないでしょうか？ 建築家は誰かの目的地を作り出します。それはすごく魅了的な作業です。 それが家であってもお店であったとしても。 そしてその目的が建築を体験することではなかったとしても。 そんな中、今日は一つのことを経験しました。...

建築の要素ってなにかなーと自分の作品を振り返りながら色々と考えています。 きっと何かを担う、担保するというところが大きい気がしています。 それは空間であったり、人の身体であったり（建築家自身）、、、 今までは自分自身の経験、その傷が大き過ぎて自分自身を守ろうと必死だったよう...

ずっとメモしていたことがまだあるので連投になりますがブログ更新します。 建築を見よう、建築を理解しようとするとそこには批評という問題が見えてきます。 建築を批評する時の批評軸は一体どこにある？といったような。 実は建築ってものすごく不透明で勝手に生み出されてしまったイメージ...

建築の要素ってなんだろう？ 建築の役割ってなんだろう？ そう考えるとあらゆる建築の可能性が見えてくる、そんな気がします。 例えば基本的な建築の役割として自分たちの身体を保護するということがまず一つあげられると思う。しかし今の建築は、というよりもずっと昔から建築はその役割を完...

建築家とはいかに建物を作るか？という事を考えます。 大前提として建物を作る、というのがある。 それに対して現代建築作家は建築を作るとは何かというところから考えます。 最終的な成果物は建物でない場合が大半です。 建築と建物を強引に結びつけることはせず今の建築を分析し、そこから...

年末、少しずつ忙しくなり余裕がなくなってくるこの季節。 なんか落ち着けない日々が続いています。 最近は新しい作品、アイディアを更新していく新たな方法を探っています。 建築設計の方法を書き換える作業です。 建築の学生、そして建築のプロでさえもテーブルを描いてセブンチェアの図面...

最近よく街を散策するようにしています。建物を見る事で建築を見ようとしています。表参道をブラブラ散歩して建物の造形とその用途について関係性を見いだそうとしますがそれがとても困難な現代。ロバート・ヴェンチューリはレスイズボアなんて言い方をしましたが・・・そこには建物や建築がある...