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執筆者の写真Gaku Sakura

連休。

料理の仕事、連休をもらった。しかも5連休。熊本帰りたいなーなんてことも思ったが帰っている場合じゃない。作品を作らなければ!!!

昼からビールを飲みながら、作品作り。僕はタバコを吸わない、その変わりビールを飲む。少し感覚が緩くなる方がいい時がある。張り詰めた空間では作れないものが時として生まれる。真面目過ぎても面白くないだろう、、、そんなことを思っている。GAギャラリーの展示は500円払わなきゃ入ることができない。その割に質が悪いなんてシラフじゃ言えない。

GAに掲載される建築家の強いところはそれが形式化されるための媒体となるところ。ただそれだけ。それもどこまで続くかはわからない。この間のプレゼンテーション展のような内容では、、、いずれ学生でも気づくのではないでしょうか。

新建築なんてもってのほか。もう半分くらい終わっている。実務の建物雑誌という評価。(個人的には、、、)新建築とは名ばかりの、、、なんて言ったら怒られますか?いい発見はない。衝撃もない。なあなあな状況。それでいて若い建築家を納得させることもできん。大人のゲームなんかな。建築は。

なんてことも言いたくなるくらいつまらない建築ばかりなので、上を目指して建築、建築と。ここまで言って、しょうもない建築展になったら恥ずかしいのですが、自分にプレッシャーを与えるのは自分の得意技です。3月か4月か。そこらへんまではノンストップで。


SDレビューはこのイメージ。展示に対する感覚。ちょっと鈍ってるように思うのは気のせいですか?フランシスベーコン?

ちょっと配置の仕方が違うんですけど、、、やっぱすごいなと。。。

そこからの村上隆さんです。



こうきたら断面図、平面図、立面図となにかいい方法が発見できそうではないですか?いやもともとこういう扱い方をしていたんだと思います。時間の変化を付け加えながら。そう考えることができれば建築と芸術の歴史は本当に美しいな、なんてことを素直に思います。この絵たちからはどんなことでも想像できてしまいそうです。


藤村龍至さんの写真とってなかったです、、、もう記憶が曖昧になりつつあります。僕とは建築に対する姿勢が異なります。これから何を目指すのでしょうか。楽しみではあります。プロセスを大事にしますがその成果物がどこにあるのかわかりづらくはなってしまいます。建築がどこにあるのかわかりづらい。それは建築を煙に巻く方法のような気もしてきます。もちろん建築戦略としては間違ってはいないです。ただ回りくどいやり方だなーと。

成果物一本という画家的なスタイルがやっぱりかっこいいなと思うわけです。

スタディ模型とは言うもののそれを展示やプレゼンで見せるのはいかがなものか。過程より成果物勝負。潔い建築。

展示を説明とすればクリアです、説明を展示する。なるほど、そういう考え方もあるなと。ただ何を説明するか、非常に大変な作業になりそうです。建築の経緯を説明する。コンセプト、アイディアを説明する。という展示。説明で終わるとすれば建築とは一体なんだったのか。つまりプロセスだと。答えはそこにはないとアンディウォーホルの逆を言ってみせるわけです。そういう戦略もありです。


ただそうしていくと建築はますますつまらないものになっていきそうです。逃げ道が沢山ある。建築はここにはないどこかにありますよ!っという姿勢ではいつか人は飽きるだろうし、御託を並べるパフォーマンスも最終的には他との違い、それも決定的な違いを生み出せるか否かです。やはり建築展といえど成果物をどーんともってこないとなんとも言えず途方にくれる、そんな感じがします。建築の形態はそれほど変わらないにも関わらずみんなそれぞれに違う内容をプレゼンする。しかし、形態がほとんど変わらないのであるとするならそのプレゼンの内容を疑ってみなければならなくなります。そのプレゼンの内容と建築が一致しているか、その建築の偽りの正当性は真っ当なものか、イリュージョン的であるか。建築をそれらしく見せる方法はどこにあるのでしょうか。



何が大事だということではないです。展開された場における彫刻という内容ですが、展開された場における建築と誤読してみるのはどうでしょうか。

建築のプロセスは様々です。が、変化のない建築に見えるのならばそのプロセスは一体何に有効なプロセスなのか、問いかける必要がありそうです。




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