スタイルを獲得することの難しさを今学んでいます。
安藤忠雄さんのコンクリート。
ヘルツォーク&ド・ムーロンのテクスチャー。
OMAのビッグネス。
ポロックのアクションペインティング。
村上隆さんのスーパーフラット。
隈研吾さんの負ける建築。
コムデギャルソンの黒。
……
これは生き方の問題です。
私のパフォーマンスはどこまで有要な建築に成り得るでしょうか。
とりあえず進まなければなりません。
良い曲だ……
「君の名は」を再び観ました。これはRADWIMPSのMVです。これを映画として理解してはいけないと思います。しかし、これが優れたビデオであるということに違いはありません。それでいいのだと思います。これからの映画はスタイルの変更を余儀なくされるでしょう。しかし、それは映画の世界だけで起こることではないと思います。建築も芸術もデザインも同じです。この変更は多少の違和感を生みます。その違和感は意外と心地いいものであるだろうなと思っています。
未来がまた少し楽しみになってきました。
「君の名は」というRADWIMPSのMVを観ながら。
これは新海誠さんのスタイルなのか?
RADWIMPSのスタイルなのか?
と考えることも大事です。
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