WEB上で新作を発表することにした。ずっと考えてはいたのだけど……
建築家として、作家としてなにができるのか。
熊本を、そして建築を今まで以上に魅力的な場所に。
熊本の記録として、2016年(平成28年)4月14日21時26分の動画をアップしようと思う。
少し見づらいかもしれないが一つの記録として。
包丁が飛び、まともに歩くこともできず、業務用の冷蔵庫が倒れてくる、そんな映像。忘れてはいけない経験として。
ずっと 考えていた看板建築。Billboard architecture.
上書きされながら行なわれる宣伝、宣伝、宣伝。
ストリートな手つき。グラフィティではGoing Overと言う。
それは今までの作業と何も変わりもない建築的作業のようだが、不自然な?これまでにない建築が形になっていく。
「Less is bore 」。そう今の建築は退屈だ。
ラスベガスももう退屈してきた。渋谷も原宿ももう退屈してきた。物語の展開が悪い。建築の展開は他の何よりも遅く感じる。眠くなる。
建物のデザインは果たしてどこまで有用か。
と言い過ぎたのかもしれない……
が、今までの歴史の中から新たな歴史が発展してこない?ように見える建築は何処かに問題があるような気がする。
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