お散歩がてら本屋にいったらビックリ。村上君の本。すごっ。本にしたくてもなかなかできるもんじゃない。自分の何歩も先を行く彼。すごいなと思う。
本にする。いいなー
「家を せおって 歩いた」
どういうことなんだろう?家を背負って歩く。
料理もトイレもお風呂もすべてこの中で?
それとも一種のパフォーマンス?
やどかり的な?
建築的にどうとらえている?
それとも芸術的?
ファッションではない?
犬小屋っぽい。
それを持ち運ぶ。その境界線。難しい問題。
彼の行動は感覚的衝動なのかな?
彼は家という存在をどうとらえているのだろう?
物理的に軽いもので、持ち運びできて。。。
ほっとけば日常の自然にも破壊されそうで。家、人間にとってそれはもうそんなに重要なものではない?彼の家は別の場所にある ?だから簡易の家?
建物を移動し続けることとの違いは?点々と移動することは別の方法でも可能なわけで。この建築模型的な家を背負って彼は何を引きずり、何を背負おうというのか?
永瀬忠志さん的な感じなのかな。
本は読んではいない。だけどその本の重みと質感をしっかりと感じてきました。
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