前回の続きになります。
音楽を聞き、MVを見てどの国のMVかだいたい当てることができます。
それはアーティストの背景を知るための方法です。そこでアーティストのブランディングを行なっているということもできます。つまりどこらへんの立ち位置を狙っているのか?を知ることもできるかな?ということを思ってます。
ちょっと色々MVについて考えてみます。
どう分析するか、というところで難しさはありますが、モノクロで勝負することの多い日本です。そしてその場合は空間はシンプル、衣装やダンスに日本らしさを出すという戦略があるようです。
これは中国のアーティストだと外国の方に見間違われてしまいそうだけど、アジアという枠でみるならありな戦略か。コーチュラに呼ばれました。アジア代表という立ち位置でしょうか.
アジア代表コーチュラ出演という意味ではBlackpinkもということで。韓国語以外は韓国要素まったく無し。アメリカを意識するような、衣装はトゥームレイダーのアンジェリーナ・ジョリーみたいですね。ただしトゥームレイダーのゲームはイギリスで制作されたもの。ちょっと背景がややこしいです。それが人気の秘密なのかもしれません。。。
世界へと言う点ではワンオクもいれたいところ。基本はアメリカベースでの撮影だと思いますが、光の出し方(暗さ)はイギリス。エドシーランっぽいとでも言えば良いでしょうか。決してアメリカ、アジアだけの背景ではなさそうです。ただアメリカを意識していることは間違いなさそうですが。。。
Sam SmithはだいたいどのMVもヨーロッパらしさを保持してます。暗さが特徴です。
じゃあその暗さを持つJohn Legendはどうなんだと言えばアメリカイメージの体育館になってます。不思議に思うのはアメリカの学校ドラマには大抵ロッカーと体育館が印象的に映像化されます。日本の場合は教室や職員室だと思うのですが。。。
バスケットとアメリカという関係でも答えられそうですが、、、あとは小道具ですね、銃とかポリスとか、アメリカHIPHOPシーンと連動させればアメリカだなという、、、そんなところです。
ちょっとしたことで知ることになったアーティストです。Bantu。音がアフリカンなので説明不要かとも思いますが、ダンスもアフリカンです。ヒップホップレゲエという複合形です。ファッションも建築も文様を見ればアフリカンルーツを感じ取ってしまうようになっています。
じゃあ日本はどんなことになっているのかですが、、、
日本らしさという点でこれです。
きゃりーと迷うアーティストは
ケイティペリーくらいでしょうか。それでも日本は繊細に見えますし、アメリカのようなケバケバしい色彩やセクシーさ、大胆さはないように見えます。
これは決してMVだけの話をしているのではありません。
ここに建築があります。
今日も情報を羅列。もう少し情報だして、検証してみたいと思います。
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