去年の4月15日。厨房の掃除をしていました。また大きな地震がくるなんて想像もしていませんでした。
一回目はお風呂場で。
二回目はベットの中で。
家の隣の公園で近所の人たちとみんなで野宿して。
ヴォルテールの有名な言葉。
“もし神が存在しないなら、神を発明しなければならない。”
VOGUEという雑誌。世界で最も影響力のあるファッション雑誌。
ジゼル・ブンチェン。TAXI NY。
ヴォーグダンス。名前の由来はもちろんVOGUEという雑誌。
VOGUEのモデルのポーズのようなダンス。
音楽がダンスを普及させる。
その逆にダンスが曲を普及させる。歌詞は全てムープの名前だったり、ダンスで有名な曲名です。意味は……ここでWhip。ここでNae Naeダンスだぜ！みたいな。小さい子でもおどれる様なシンプルなダンス。かっこ良く踊るのは別物だけど、みんなが踊れる。みんながYou Tubeにアップする。競う。普及する。ちなみに曲中にでてくるStanky Leggとはこれ。
曲中にでてくるSupermanってのはこれのこと。
曲とダンス、その両方が時に人の心を救ったりします。貧困の街。工業地帯。芸術の街。ファッションの街。そこにはそれぞれのダンスがあって、特徴があって。普及には色んな方法があって。様々な問題、遠くにいる私達にも似たような問題が目の前に確かにあって。抱えている問題はみんな同じようなこと。その問題をどのように受け止めているか知ることのできる術。どううまく付き合っていくべきなのか。
“もし神が存在しないなら、神を発明しなければならない。”とはこういうことなんだと思う。神にも寿命があるようです……
ヴェートーベンは音楽家であり建築作家。
デュシャンは芸術家であり建築作家。
建築の役割を更新していく。
自らの立ち位置ヒエラルキーを書き換える。
VOGUEもきっとそう。
それが建築作家の仕事。場の変換、更新が仕事。
また動画が多くなってしまった。
デュシャンの言葉。
私は芸術を信じない。芸術家を信じる。
私は建築を信じない。建築作家を信じる。
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