前回ロザリンドクラウスの論文に関わる話を少ししました。建築と風景から展開された場における彫刻を見るという関係性を見たわけです。
別の見方を一つ提案です。風景という土台の元に建築が生まれ、建築という土台に彫刻が生まれると見ます。ランドアートと写真の関係性を考慮すると、風景→建築→彫刻という関係性も見えてくるはずです。美術館という場を抜け出した彼らの作品は写真という記録を持って美術館に帰るという、ちょっと変わった状況を生み出しました。それは彫刻を拡張したのではなく、美術館という建築を拡張したと誤読してしまおう、今はそう思っています。イラストはそのまま継続で説明する時に使わせてもらおうと思っています。
様々なことを考えられるこの状況こそ本当に魅力的な場所であるなと改めて感じています。
個展の構成はというと、、、いろんなことを考えています。いろんな文脈で楽しめるものにしたいなと思ってます。建築を深く味わうような展示にしたいです。そして建築の拡張を狙います。ネタを全部話てもいいかなと思ったんですが、実際に来て見てもらう方がいいのかな、、、どちらがいいかと考えていたらもうこんな時間になってしまいました。もう少し考えて個展前にひょっとすると書くかもしれません。
もちろん個展の際にはしっかりいろんな人と作品についてお話できたらなと思っているのでぜひ遊びに来てください。
https://www.youtube.com/watch?v=f3nFx1b8RmQ&list=WL&t=0s&index=60
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