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執筆者の写真Gaku Sakura

内と外の関係性。現代建築作家


テロや災害といった外からくるもの。

DETOXで描くような内側からやってくるもの。

繋がりとは言うものの、その距離感はなかなか掴みきれません。

関係性の遠近感は不思議なもので色々なタイミングですり替えられるようです。だから自分の足場はいつまでたっても固まりません。

テロや災害のような雨が降っても地固まる雰囲気はありません。

ShakurもDr.Aftermathも???もSlim Shadyという登場人物もどこでどう繋がりが生まれたのか、正確には見えてきません。いつの間にか内側に潜り生まれた繋がり、あるいは誰かの策略によってもたらされた繋がりで、人はそんな繋がりに翻弄され続けます。

射殺されたり、テロだったり。注目が集まる人や場所。そこにはDETOXが必要とされているようです。手榴弾を花束に変えようと願うアーティストがいるかと思えば、一人の愛する人のために紙飛行機を手榴弾に持ち替えると歌う人もいるのです。誰かのために、悪にも耐える覚悟を持って行動に起こす事。

どう捉えればいいのでしょうか。

何か色々な事を考え始めると切なくなってしまいます。

自然に地固まることはなさそうです。

自らの足を使って足踏みをし固める以外ないのかもしれません。



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