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執筆者の写真Gaku Sakura

大きさの住宅。現代建築作家


大きさの住宅というコンペに参戦しようと思っています。大きさがテーマであることは間違いないのですがそれ以外の手がかりはどこにあるのか。。。

形に手がかりを求めてもきっと意味はないはずです。きっと建築家の提案するものは四角いものか、五角形の家型か、それらを積み重ねると言ったようなものです。それは楽しくない。ヘルツォーク&ド・ムーロンか藤本壮介の建物のサイズをいじることに興味はありません。

ではこのコンペになにを求められているのか?斬新さか、セオリーか、ストーリーか。もしこの「斬新さ、セオリー、ストーリー」などの大きさで勝負すとするなら?なにをイメージするか?

そもそも住宅とは一体何か?

人が住むための家。

家族の生活の場。

グーグルで検索するとこんな感じ。

じゃ車は住宅か。一時的ではあるがそんな時期があった。東日本大地震、熊本地震。じゃテントは住宅か。きっと住宅。段ボールの住宅もある。トンネルという住宅もある。公園という住宅もある。言葉では表現できない住宅もある。

家族は何人か?敷地はどこにある?提示されていないということはきっと建物の提案をするものではない。

地球の裏側まで穴を掘るか。

すべての道路にフローリングを張るか。

他の惑星まではしごをかけるか。

地球を大きなカーテンで包んでしまうか。

甘味、苦味、酸味、塩味、旨味の大きさで住宅を作るか。

カレッジリングという繋がりの住宅か。

どれもまだ決定的ななにかではない。

どれも面白みがないのでもう少し考えようと思う。


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