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執筆者の写真Gaku Sakura

明日3月11日。自分の原点。


大学を卒業して7年が経ったということです。あっという間の7年間でした。東日本大震災、私の活動の原点です。

現在の私の活動を簡単に言うと"建築を持ち歩こう、持ち歩いてみよう"という内容になります。人が住む環境というのは大事です。住む環境によって得る情報も異なってきます。現状、一つの場所に定住することの難しさを実感している方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで建築家に必要とされることは移動する、移住するという時に建築に何が可能か?ということを考えることではないでしょうか。

私も様々なことに挑戦しトライ&エラーを繰り返していきたいと思います。



そろそろ花も生け変えてみようかなと考えています。

建築界のニュースとしてはプリッカー賞でしょうか?


バルクリシュナ・ドーシ。

始めてインドの建築家が受賞となりました。ル・コルビュジエのお弟子さん。

建物の構図が効いているので生活のレベルが反映され新たな構図を生み出します。そのあり方はカッコいい。写真の効果もあると思いますが建物の延長としての建築を意識させられます。

『デザインとは、シェルターを住宅に、住宅をコミュニティーに、都市を機会が集まる磁石に転換するものである』というお言葉。

やはり流動性の獲得が建築の課題であることは間違いなさそうです。

とりあえず今の建築に満足することはできません。絵画の額装を作っている感覚に近いと思います。それはそれで構いませんが常に変わらず佇むその風景はあまり魅力ではありません。移動する絵画と額装の関係の方が魅力的なようです。建築の課題は多いです。

暗号通貨に関してです。コインチェックの問題もとりあえず先が見えてきてほっとしています。ネガティブな情報というのはすぐ忘れ去られていきます。震災と同じです。テロと同じです。

少しずつ記憶が薄らいでいきます。

スクラップ&ビルドです。


そうなると建築を壊すことは流動性の獲得に繋がるのか、ということになってきます。ただブロックチェーンのように記録を繋げる方法が必要になります。壊すこと事態には否定派ではありません。リノベーションしても記録を繋げることができなければ意味がありません。その意味を価値にできなくては意味がありません。

新しいが建築の価値ではつまらないです。



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