ダンスと建築というテーマで何か文章を書きたいと思います。
とその前に大学の建築学では芸術、デザイン、建築の関係性を
1 建築の芸術性とは、現状を問うためにある。
2 建築のデザイン性とは様々な問題、課題をクリアするためにある。
と、嫌という程教え叩き込まれるわけですが・・・
この1と2の関係性にダンスというフィルターをかけてみると・・・
なにか面白そうだな。とふと思いました。
それはダンスがこの1と2を非常に効果的に同時にこなしてしまうハイブリッドなもののように見えてしまうからで・・・
そして何より建築と身体の結びを意識することが何より今重要なのではないか?と問い続ける自分がいるからで・・・
で分析してみると
ダンスとは祈りようなものです。そしてそれは言語とは異なるコミュニケーションの方法です。またダンスは出自を明確にさせます。自分の社会的な立ち位置までも見えてくる。そして今を問い、自分を知ろうとします。ダンスの質はその深さが影響しています。と説明すると1に分類することができるかと思います。
どんな見にくい建築でもダンスがあれば一つの形になってしまう。全ての建築を均一な質にすることのできるダンス。と簡単に説明できてしまう2。
多くのPVを見るとわかるように、どんな錆びれた倉庫でもラグジュアリーな空間でもそこに魅力的なダンスがあればその空間というのは一定的(一時的であろうと)な建築になります。演出の少ないモノを見るとその効果をより理解しやすいと思います。
空間と人のシルエットに連動する魅力的建築。ということでダンスという観点ではなく建築という観点でいいなと思った動画を紹介します。このようなテーマで制作する現代建築作家としての作品は如何なるものになるのか?も考えていきたいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=Z9eMk051dYg
https://www.youtube.com/watch?v=Hq8gcseawXM
https://www.youtube.com/watch?v=Dtsy_Yv6hHw
https://www.youtube.com/watch?v=gwV1l_3sM6w
https://www.youtube.com/watch?v=Ujvz6NIWExw
https://www.youtube.com/watch?v=-HIl-C-EvrU
中途半端になりましたがこのテーマでまた続きを書きたいと思います。
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