ピーターハリーの作品。
これは絵画か?
断面図か?
一体何?という考える楽しさがあります。
監獄のような気もするし、何かの工場?のようにも見えます。
するとこれはやっぱり断面図であって絵画ではない?いやーエアコンの室外機の絵でしょー。
なぞです。
デイグロ蛍光顔料。
第二次世界大戦中、地上最前線での自軍車両に対する空爆支援で誤爆防止マーキングとして米国陸軍で正式採用されました。
1950 年代後半の航空機ブームで頻発した空中衝突防止のマーキングとして重宝され、米国大統領専用機"Air force one"も当時の大統領アイゼンハワーを守るため米国政府はデイグロ蛍光顔料を採用しました。
こんな歴史が見えてくきます。
やはり絵画は生と死に繋がっています。
そしてそのベースはやはり建築にあると思うのです。
場を作り出す行為としての画であると思います。
場を作り出す方法としての建築であると思います。
その方法は多岐にわたります。
建物を作ること、
絵画を描くこと、
彫刻を彫ること、
料理を作ること、
音楽を奏でること、
踊ること、
自身を着飾ること、
場を作り出す方法。
日本という場での建築の可能性とはなんでしょうか。
どう構成するべきでしょうか。
何かを削除する必要はないと思います。
きっとすべては建築です。
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